美しさと強さを守る

なぜ塗装やバルコニー防水が
必要なのでしょうか?
屋根や外壁、バルコニーは雨風や紫外線で少しずつ劣化します。放置すると雨漏りやひび割れにつながり、住まいの寿命を縮めることも。塗装や防水工事は美観と安心を守る大切なリフォームです。点検で適切な時期を判断しましょう。
塗装・防水リフォームの基礎知識
塗装(屋根・外壁)
屋根や外壁は紫外線や大雨、強風などの厳しい自然環境にさらされています。
ダメージを受けてそのままにしておくと雨漏りや躯体の損傷を引き起こします。
劣化のサイン
外壁を触ると手に白い粉がつく場合、チョーキングという表面の塗料が劣化してきているサインです。サインを確認しましょう。
塗料のタイプ
外壁などの塗装には様々な種類があり、それぞれに特徴があります。耐候性と費用面で大きく差が出ます。
※耐候性:材料や製品が雨・風・紫外線・温度変化など、屋外の過酷な自然環境にどれだけ耐えられるかを表す性能
トヨタホームのオススメ塗料①
陶磁器や窓ガラスと同じ成分で高温多湿にも強く、抜群の耐候性と光沢性で美しさをよみがえらせる塗料です。
トヨタホームのオススメ塗料②
紫外線の影響などで膨張・収縮する下地の動きに柔軟に対応する塗料です。
※他タイプの塗料もございます。
※アトリスプランのオーナーさまはトヨタホームのメンテナンス専用塗料となります。
詳しくはトヨタホームの担当者にお問い合わせください。
目地も重要
塗装で美しい外観によみがえらせるだけではなく、劣化具合に合わせた補修や目地の防水もしっかり行います。
目地(外壁材の継ぎ目)防水
建物の水密性や気密性を保つためには、目地に充填するシーリング材も重要。トヨタホームのシーリング材(オートンイクシード)は、新開発「LSポリマー」の採用により、経年で流出する可塑剤(シーリング材の柔軟性成分)を配合しないため長期間にわたり性能を保ちます。
※オートンイクシードの耐久性及び耐候性30年は、一般的な仕様の外壁目地(目地幅10mm、目地深さ8mm)における「期待寿命」です。(保証年数ではありません)また、開口部や入隅部など打設形状が特殊な場合や特殊な環境下(施工環境・暴露環境含む)では、期待寿命以下となる場合があります。
工事の工程・手順
建物の規模や天候によりますが工事は約1か月。
※建物仕様により、工事の流れは異なる場合があります。
外壁の色選び
住まいを守る大切なメンテナンスでありながら、色を選ぶ楽しみもある塗装。
お気に入りのカラーで雰囲気を一新し、これからの暮らしに彩りと安心を添えましょう。
色の選択は大きく分けて2種類
ご近所や事例などから
理想のイメージを考えましょう
- サッシの色・玄関ドアの色・瓦の色など色を変えられない部分との調和を考えましょう。
- 個性的な色を希望する場合は、地域ルールの有無なども確認しましょう。
色見本を参考に
いくつか選択しましょう
- 色は見本の大きさで見え方が変わってきます。面積が大きいと明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えます。
- また、見る場所(屋内・屋外)でも異なります。いろいろな場所や時間で確認しましょう。
色と汚れ
汚れや色落ちが目立ちにくいのはベージュ系やグレー系の色です。
ホワイト系やブラック系は雨だれや鳥のフンなどの汚れが目立ちやすいです。
色の塗り分け
同系色でトーンの違いをつけると違和感がない仕上がりに、色合いの異なる2色を組み合わせるとモダンな印象になります。
さらに、1・2階やバルコニー部など、部位ごとに塗り分けることで、個性が際立つ外観デザインに仕上がります。
やわらかなツートーンが格調高い印象
上下のコントラストが広がり感を演出
防水(バルコニー)
バルコニーには様々なタイプがありますが、雨漏りが発生すると室内にも大きな損害を与えます。サインを確認しましょう。
劣化のサイン(防水タイプバルコニー)
バルコニーには、シート防水が施されています。シートが劣化すると漏水につながり大きな損害となります。
トヨタホームオススメの防水
複雑な形状にも対応できる、強靭で継ぎ目のない「塗る」防水です。
ウレタン塗布防水工法
フラットルーフやバルコニーは水平面のため、受けとめる雨の量が多く防水上とても重要な部分です。トヨタホームはハウスメーカーならではの視点で「より安心・確実」なウレタン塗布防水材によるメンテンナンス工法をご提案しています。
- 高耐候性トップコートが
長期にわたって防水層を保護 - 液状だから複雑な形状にも対応
(ドレン・太陽光パネル下など) - 継ぎ目のない(シームレス)
防水膜を形成でき
雨水の侵入リスクが大幅に低減
施工事例|BEFORE
施工事例|AFTER
※アトリスプランのオーナーさまはトヨタホームのメンテナンス専用防水材となります。
詳しくはトヨタホームの担当者にお問い合わせください。
排水機能の向上
近年の異常気象により、ゲリラ豪雨などが多発しています。こうした雨量の増加にも
対応できるようにオーバーフロー管の設置を検討しましょう。
工事の工程・手順
バルコニーの規模や天候により工期は変わります。工事中も普段通りに暮らせます。
塗装/防水と同時のオススメ工事
外壁塗装 × 基礎・外塀塗装
屋根や外壁が美しくよみがえっても、基礎や外塀がそのままでは全体の印象が損なわれてしまいます。
基礎の塗装や外塀の洗浄・塗装も同時に行うことで、住まい全体の美観がより引き立ちます。
基礎の塗装は、見た目の美しさだけでなく、コンクリートの保護にもつながります。
外壁塗装 × バルコニー防水
バルコニー防水工事には足場が必要です。
外壁塗装と同時に行うと足場代が節約できます。
バルコニーの樹脂タイルに劣化や変色が見られるときは防水工事と一緒に交換をしましょう。








