災害を防ぐそなえと、
被害を減らす工夫で、
安心の暮らしを。
防災とは、災害を未然に防ぐことを目的としたそなえのこと。一方、減災は、災害の発生を想定したうえで、被害や影響をできるだけ小さく抑えるための考え方です。両方の視点を取り入れることで、もしもの時にも安心につながる住まいづくりが可能になります。
防災・減災の基礎知識
災害大国 日本を知る
地震|世界の約2割が日本で発生
日本全国で
起こりうる地震
世界で発生する大地震の約2割が日本周辺で発生しており、今後30年以内に発生が予想されている地域は、南海トラフを抱える太平洋側を中心に日本全域におよんでいます。
風水害|毎年のように起こるリスク
大型化、甚大化する
風水害
台風や集中豪雨による被害も、日本全国で多発しています。地震だけでなく、気候の変化による自然災害にも目を向けておく必要があります。
火災|日常も災害時も潜む重大な危険
住宅火災の発生件数と
死者数ともに増加傾向
住宅火災は2023年1年間で10,000件以上、火災による死亡者は1,000人以上と増加傾向です。日頃のそなえを見直しましょう。
※総務省消防庁「住宅防火情報 住宅防火関係 住宅火災の現状」より作成
地震による火災発生の多くは
電気が原因
東日本大震災における火災のうち、原因が特定されたものの過半数が電気関係の出火でした。災害時の被害を拡大させない対策が必要です。
※日本火災学会誌「2011年東日本大震災 火災等調査報告書」より作成
「災害」にそなえる
地震が起きる前に
地震発生時は家具の転倒や、棚の中身が飛び出してきたり、大変危険です。
暗闇での避難にそなえ、足元の明るさも確保しましょう。
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造りつけの収納
地震対策には造りつけ収納がおすすめです。壁にしっかり固定されているため、転倒リスクを減らし、安心な暮らしを守ります。
内装ドア 上吊り引戸PK型
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耐震ロック
キッチン吊戸棚に耐震ロックをつけましょう。揺れを感知して自動的に扉をロック。収納物の落下を防ぎます。
ウォールユニット 耐震ロック機構
トヨタホームオーナーズWEB【耐震ロック解除方法】がご覧になれます。
(https://owners.toyotahome.co.jp/disaster/detail4-1.html)
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保安灯
普段はナイトライトとして
周囲が暗く(5ルクス以下)なると、まぶしさを感じにくい「電球色」で自動点灯。明るく(8ルクス以下)なると自動消灯。下面配光で深夜のまぶしさも防げます。
停電時は保安灯として
停電すると同時に明るい「白色」で自動点灯します。
停電後は自動消灯(★1)します。(★1)長時間停電時 自動点灯後30分後に消灯。(電池消耗防止)
非常時は携帯電灯として
非常時のあかりとしてコンセントから取り外してご使用いただけます。手動(★2)で入/切の切り替えも可能です。
(★2)約20時間以上連続点灯。(新品のパナソニック製EVOLTA使用時)
明るさセンサ付ホーム保安灯(フットライト)
※ホーム保安灯の詳細は、パナソニックのホームぺージをご覧ください
(https://sumai.panasonic.jp/gensai/handyhome/)
風水害が起きる前に
台風や大雨の予報は随時更新されます。情報を取り入れ早めに対策をしておくことが大切です。
バルコニー排水の詰まりやシャッターの作動も確認しておきましょう。
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日頃の点検
雨どいやバルコニー排水口は、日常的に詰まりがないか確認しましょう。排水口に落ち葉やゴミがたまっている場合は取り除き、雨水がスムーズに流れるようにしておくことが大切です。
樋・バルコニー点検
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防水工事
バルコニー防水に使われているシートは経年劣化で漏水を発生させます。適切な時期に点検・メンテナンスを行い、いざというときに不安にならないように準備しておきましょう。
防水メンテナンス
窓シャッター
近年、台風が大型化しています。強風により飛来物が窓を直撃する危険性もあります。シャッターのない窓に新たに取り付けることも可能。さらに、電動化すると室内からリモコン操作できます。
文化シャッター オートマンミニ2
※「オートマンミニ」は文化シャッター株式会社の登録商標です。
火災が起きる前に
日常的にガスはもちろん、電気も使い方を誤ると火災の原因になります。
また、地震による火災は過去の大震災で多くの被害をもたらしています。
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火災警報器
火災による死亡原因の40%は逃げ遅れで、0時から翌朝6時までの就寝時間が全時間帯(7時~23時)の約1.2倍です。火災を早期発見して避難時間を確保することが重要です。
能美防災 火災警報器まもるくん
※「まもるくん」は能美防災株式会社の登録商標です。
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感震ブレーカー
地震の揺れを感知し、自動で電気を遮断する安全装置です。これにより、揺れの後に電気が再通電して発生する火災(通電火災)を防ぎます。
パナソニック地震あんしん ばん
※地震あんしん ばんの詳細は、パナソニックのホームページをご覧ください。
(https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/denro/compact21/earthquake.html)
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トヨタホームのオーナーさまは「らいさぽ」より
オーナーさま価格で防災用品がご購入できます。*らいさぽのご利用にはオーナーズWEBへの登録が必要となります。
ガスコンロ
最新のコンロは法律で設置の義務付けられている安全装置がついています。さらに、焦げつき消火機能や感震停止機能などの安全機能で安心を守ります。
鍋を傷める前に自動消火します。
※DELICIA(デリシア)の詳細は、リンナイのホームページをご覧ください。(https://rinnai.jp/delicia/)
※「DELICIA(デリシア)」はリンナイ株式会社の登録商標です。
「避難」にそなえる
□ 非常持ち出し品を準備
男性は約15kg、女性は約10kg。体格や年齢によって個人差はありますが、これは、いざという時に持ち出せる荷物の重さの目安です。実際にリュックに入れて(両手が使えるように)背負って歩ける程度の重さを確認しておきましょう。
トヨタホームのオーナーさまは「らいさぽ」より
オーナーさま価格で防災バッグがご購入できます。
*らいさぽのご利用にはオーナーズWEBへの登録が必要となります。
持ち出し品リスト
- *住所録
- *1日分の飲料水と食料
- *医薬品(常備薬含む)
- *マッチ・ライター
- *ナイフ
- *防寒着などの衣類
- *貴重品(運転免許証などのコピー/健康保険証/預金通帳・印鑑/パスポート/外国人登録証)
- *救急用品
- *軍手
- *携帯ラジオ
- *懐中電灯
- *携帯電話の充電器
- *下着
- *簡易トイレ
- *予備電池
- *ろうそく
- *ウェットティッシュ
- *現金(5~10万円程度/小銭も必ず準備)
- *家族のための必需品(メガネ/補聴器/持病の薬/乳幼児がいる場合など、家族一人ひとりに必要な物)
□ 家族で連絡方法を確認
災害はいつ起こるかわかりません。もしも家族が離れ離れになってしまった時に、どこに集まるか、どうやってお互いに連絡を取るかを決めておきましょう。携帯電話が通じにくくなる災害時に利用できるサービスもあります。
- 「災害伝言ダイヤル171」
- 電話で「171」をダイヤルします。安否情報(伝言)を音声で録音(登録)し、全国からその音声を再生(確認)することができます。
- 「災害用伝言板(web171)」
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災害用伝言板(web171)「https://www.web171.jp/」へアクセス。伝言を文字によって登録・確認できます。
災害伝言ダイヤル、災害伝言板 詳しくはこちら
(https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/net_anzen/hijyo/dengon.html)
□ 避難所へ
- 避難所の生活
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〈食料面〉配給は炭水化物が中心。それを受け取るにも並ばなくてはなりません。アレルギーがあり、それらも口にできない場合もあります。
〈衛生面〉お風呂はもちろん仮設トイレや避難所化粧室の衛生面はあまりよいとは言えません。多くの方が同じ場所で過ごすため、感染症が広がる恐れがあります。
〈住空間〉プライバシーがないことはもちろん、冷暖房設備が不足し防犯面も不安です。性暴力・性被害が発生した事例もあります。
〈ペット〉環境省のガイドラインではペットとの同行避難を勧めています。しかし、受け入れるかどうかは避難所によって異なり、同じスペースで過ごせるとは限りません。
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トヨタホームオーナーズWEBでは「災害時の対応について」がご覧になれます。
「その後」にそなえる
停電などによる
避難生活の長期化
東日本大震災では停電の解消に8日間(★)を要したように災害時にはライフラインの復旧に時間がかかるため、避難所での生活が長期化する可能性があります。
(★)倒壊家屋等を除く
過酷なストレスからくる
震災関連死
熊本地震では、地震による直接の死者数50名を上回る218名(亡くなった方の8割)が震災関連死で命を落としています。
災害が起きても在宅避難することができれば避難所には行かず生活を続けることができ、ご家族みなさまが安心して過ごせます。
在宅避難には、電力・水・食料の確保が必要になります。
電力の確保
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電気をつくる
太陽エネルギーを直接電力に変換するので、燃料を必要とせずCO2の発生を抑えます。つくった電気を蓄電池などに充電も可能。
太陽光発電システム
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クルマの電気を使う
クルマ(★1)を電源として利用する非常時給電システムです。一般家庭の約5日分(★2)の給電が可能になります。
クルマde給電
- (★1)
- クルマde給電に対応した車両に限ります
- (★2)
- トヨタ自動車クルマ給電ウェブサイトページ(https://toyota.jp/kyuden/)から引用
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電気をためる
クルマ(★)に充電するだけでなく、
停電時にはためた電気を家庭で使用できるシステムです。
V2Hスタンド
(★)V2Hスタンドに対応した車両に限ります
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太陽光発電などでつくった電気をためておける設備です。
蓄電池
太陽光発電+蓄電池+クルマ(★)の連携システムによって、さらに快適な電気利用ができます。
おうち給電システム
(★)おうち給電システムに対応した車両に限ります
※「おうち給電システム」はトヨタ自動車株式会社の登録商標です。
水の確保
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自然の恵みをストック
屋根に降った雨がといを流れてタンクに貯水されます。通常は植物の水やりに、災害時には生活用水に使えます。
雨水貯留タンク
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タンクの水を確保
空気の熱を使ってお湯をわかす給湯システムです。断水時には生活用水として活用可能です。
エコキュート
湯水の取り出しも可能に
気象情報と連動し、災害時に備えて湯はりし(★)浴槽に貯湯。さらに、自動でタンクユニットにお湯を沸き上げることも可能です。断水時にはタンクから湯水(水)を取り出せます。
(★)お客さまによるアプリ操作が必要です。
ECO ONE(エコワン)
※「エコキュート」は関西電力株式会社、リスロン株式会社の登録商標です。
※「ECO ONE(エコワン)」はリンナイ株式会社の登録商標です。
※取り出した水・湯水は飲用にはなりません。
食料の確保
食べる安心を家の中に
「備蓄庫」
水や食料を備蓄できるスペースも確保しましょう。ちょっとした空間を活用したご提案が可能です。
備蓄庫例
日常でも災害時でも使えるものはローリングストックで備蓄
ローリングストックとは、普段の食品を多めに買っておき「賞味期限が間近なものなど、古いものから消費し、消費した分を買い足す」を繰り返し、一定の食料が常に備蓄されている状態を保つ備蓄方法です。







