日当たりが悩みだったLDKは1階から2階に上げ、明るい陽射しが降り注ぐ空間を実現。21.5畳の広々としたワンフロアは、夫婦で過ごす時間が心地よくなったと好評です。ブルーグレーのアクセントクロスが洗練された印象を醸し出しています。

動線もスムーズでコミュニケーションしやすいアイランドキッチン。内装材をナチュラルな木目調で統一し、機能性とデザイン性を両立しました。キッチン横には奥様のワークスペースを設置。パソコンでの作業や調べものなどに便利です。

コロナ対策を意識し、2階の階段ホールに設けた手洗いスペース。遊びにきたゲストに使ってもらいやすいよう、設置場所にこだわりました。洗面台の足元の空きスペースはロボット掃除機の充電場所として活用しています。

以前の住まいは浴室がコンパクトだったため、膝を曲げて湯船に浸かる毎日。トイレ位置を移動させることにより、広い浴室スペースを確保。足をゆったりと伸ばせるサイズの浴槽を設置し、ご主人の希望が叶いました。

少し狭さが気になっていた玄関ホールは職人さんのアイデアで、玄関框を斜めにすることで奥行きや広さが感じられるように。また、玄関ドアのタッチレスキーはコロナ禍においては接触機会を減らすことにも役立ちます。

外壁と屋根はガルバリウム鋼板によるカバー工事を行いました。耐久性が高まったことはもちろん、ツートンカラーの外壁色で見た目もグッとおしゃれに。カバー工法は家の断熱性能も高まります。

ダークカラーの内装を一新し、ホワイトカラーで清々しいモダンな玄関になりました。吹抜けからそそぐ光がホワイトカラーに反射してより一層明るくなります。

玄関ホールをコンパクトにし、LDKを大空間にする斬新な間取りに変更。玄関脇には外出先から帰ってきてすぐに手洗ができるよう、コンパクトな手洗カウンターを新設しました。ペットの散歩の後などに重宝します。

壁で仕切られていた暗いキッチンの壁を取り払い、アイランドキッチンを中心とした大空間のLDKに大変身。アラベスカート調の床とアイランドキッチンのコントラストが上質でモダンな空間をより一層高めています。

玄関とつながっていたホールはLDKの一部に間取り変更し、LDKからサニタリーに直接行けるよう家事動線を短縮しました。LDKが広くなり動線もすっきりし、暮らし方に合った空間になりました。

使用頻度が低くなった和室もLDKの一部として生まれ変わりました。階段下の空間には造り付の収納を設置。電話やネットワークの配線は、ワークカウンターに集約し利便性を向上させました。

和室の押入れと床の間があった場所には、ワンちゃん達の専用スペースを作りました。床はお手入のしやすいクッションフロア、お手入用品やペットフードは上部棚に収納。散歩の後などは玄関手洗スペースできれいにしスムーズに移動ができるよう、ペットエリアを玄関すぐ横に計画しました。

洗面室を広げて、ゆとりある２連ボウルの洗面化粧台を設置しました。ホワイトとグレーでコーディネートされたシックな空間に、上質な時間がゆっくりと流れます。

トイレの方向を変えたことで、ゆったり広い空間になりました。手洗カウンターを新設しても十分にゆとりある空間は、誰もが使いやすいユニバーサルデザインとなっています。